もしもはいつかやって来る
- グリーンコード
- 2019年12月21日
- 読了時間: 2分
小瀧なつき
まだ若いから。元気だから。定期的な検診や、もしも病気になったらのために予防なんて。と毎日先送りにしてはなりません。20代から30代でもなりやすいガンは、あります。それは、女性における子宮頸がんです。かかる層は年々若年化していて、出産年齢のピーク時の30歳代と重なっています。30代と言えばもしかしたら、子供もいて人生絶賛奮闘中ですわね。「もしも」のガンに備えて予防対策を始めませんか。

そこで今回紹介したいのが、日本の愛知県で行われた2万人以上の30〜44歳と55〜69歳の2つの層の女性を観察した研究で分かった子宮頸がんに効く食生活や生活習慣です。
子宮頸がん予防のために摂るべきタンパク源、お野菜とエトセトラは以下のような結果でした。
・タンパク源はお魚を摂りましょう。
週に3回以上魚を食べる人は、月に2回以下しか食べない人に比べて子宮頸がんになるリスクは、44%低くなります。
・野菜は緑色野菜を毎日とりましょう。
週に5回以上緑黄色野菜を食べる人は、週に2回以下しか食べない人に比べてリスクは、44%低くなります。
・大豆も摂りましょう。
女性のホルモン調節には大豆のイソフラボンが効果的です。週に3回以上の豆腐を食べる人は、そうでない人と比べてリスクは、35%低くなります。
・タバコもやめましょう。
タバコを吸う人は、吸ったことがない人に比べてリスクが2.02倍高いことが判明しています。
予防は今戦うのではなく「もしもは、いつかやって来る」のイメージトレーニング。やみくもに健康法を試すのではなく、シンプルにカラダが喜びそうなことをしましょう。病院の検診に行って現状を知ることもヒントになりそうですね。今月のTo Doリストはもう作成済み?ビューティー、ファッション、行きたい国…そして「もしも」の項目もつけ加えてみてはいかがかしら。
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